理長 (Ryōrichō) / シェフ (Shefu) (Chef de cuisine) : ドイツ生まれのマッテオ・ジュアは、レストランを経営する一家で育ち、サルデーニャで育ちました。海洋科学を学ぶことを選び、18歳でロンドンに移りました。そこでディオモンフォルテで働いているうちに、料理の仕事に情熱を抱くようになりました。
マッテオはその後、生まれた故郷のバイエルンに戻りました。そこで8年間過ごし、イタリア料理店やフランス料理店で働きました。特に、ヴィンツェンホールにあるオステリア・ダ・パオロ・フランゾーニでは、副料理長 (Fuku ryōrichō) の地位まで昇進しました。その後、同じくバイエルン州のアシャッフェンブルクにあるヴィーヴェレで、初めて料理長 (Ryōrichō) の職を得ました。その後、ホテル学校に戻ってさらに研修を受けることを決め、バイエルン自然公園にあるフランス料理レストラン、シェーンブッシュで研修を受けました。
2018年に新たなスタートを切ります。マッテオはパリ6区にあるレストラン「アニマ」に入店しました。そこで2年半過ごした後、ボルドーにあるレストラン「パステル」でルイ・リシャールの下で副料理長 (Fuku ryōrichō) として働き、そのレストランはミシュランガイドでビブグルマンを獲得しました。1年後、彼は独立し、エスプレットにガストロノミーレストラン「ブレンティ」(サルデーニャ語で「腹」の意味)をオープンしました。ゴー・エ・ミヨのガイドで2トックを獲得しました。
パリに戻ったマッテオは、2024年6月にASPICに料理長 (Ryōrichō) として入店しました。彼は、自身の多くの経験にインスパイアされた、世界に開かれた料理を提供しています。
創業者、経営者、オーナー (Sōgyōsha, keieisha, ōunā) : 元金融業者のクエンティン・ジルーは、自身の情熱に専念するために金融市場を離れ、パリのフェランディ校で学びました。CAP(職業適性証明書)を取得後、外務省、L'Épi Dupin、Pirouette、Comptoir de Brice、そしてロンドンにある2つ星ミシュランレストラン、Clove Clubなど、数多くの厨房で研修を積み、その後ロンドンで自身のケータリングとプライベートシェフのサービスを立ち上げました。少数の客にしか料理を提供できないことに不満を感じ、自身のレストランを開くためにパリに戻りました。ASPICは2016年にオープンし、彼の最初の店です。
支配人/ソムリエ (Shihainin/Somurie) : 最高級の店で経験を積んだワイン愛好家であるセバスチャン・フイヤードは、2019年にASPICに入店しました。彼はワインリストを一新し、常に更新している100以上の銘柄を導入しました。彼は特に、Maison de l'Amérique Latine、Les Elysées Vernet、Pavillon Ledoyen、Plaza Athénée、Lenôtreで働いていました。
パティシエール (Patishiēru) (女性パティシエ) : ナディア・クッフェルは2024年11月からASPICで働いています。以前は、パリのガストロノミーレストラン「ガランス」で副シェフ、パリのレストラン「シロ」でパティシエ、クールシュベルのCheval Blanc (***) でパティシエ部門シェフ、トゥールーズのレストラン「L'Apparté (*)」でパティシエを務めていました。高度な技術を持つナディアは、2017年にレストランデザート部門のフランス最優秀見習いコンクールで2位を獲得しました。
メートル・ド・テル (Mētoru do teru) / ギャルソン (Gyaruson) (給仕) : シビル・ベルトーは2024年9月に入社しました。彼女は支配人のセバスチャン・フイヤードとともにホールで働いています。サービスと料理の両方に情熱を注ぐシビルは、特にTrophée Milleの料理・製菓部門で最優秀賞を受賞しました。